リオン斉藤1発に泣く
5月14日19時~所沢総合運動場
フリー&イージー000 013|4
ブルーシャークス000 120|3
バッテリー斉藤ー上原
打点 菊池(2)
盗塁 高平(2)、小代(2)、ヨシオ(2)
初回から息詰まるような投手戦だった。均衡を破ったのは3回の小代のホームスチールだった。相手投手の意標をついた好判断でシャークスが先制。4回には菊池の2点タイムリーで着々と加点したが、6回表にセンターバックスクリーンに3ランホームランを打たれ逆転負け。105Mのフェンス越えの完璧な本塁打にただ脱帽するしかなかった。これでリーグ戦2敗1分となり優勝の可能性もほぼ消滅した。
リオン斉藤がエクスタシー斉藤に・・・
1回表を終えてベンチに戻った斉藤はこうつぶやいた。「もうこれで終わってもいい。完全に満足のいく立ち上がりでした。」 表情は完全に自分に酔っていた。その言葉を聞いた高平キャプテンはその時「今日の斉藤は色気が出ている。」 と嫌な予感を感じていた。特大ホームランを打たれたのはカウントを取りに行った真ん中ストレート。上原捕手も「前の打席で四球にしてしまい2打席とも逃げるわけにはいかなかった。今日の斉藤の唯一の失投です。高めを要求したが真ん中だった。私の責任でもあります。」と斉藤をかばった。試合後草食系の斉藤が肉食系に変貌しネオンに消えていく後ろ姿が印象的だった。
ホームスチールで先制のホームを踏んだ小代
「今日は何としても勝ちたかった。なかなか点が取れないので勝負に出た。これで今日はいけると思いましたが・・。」
【個人成績】
打率 点 盗
新井 3-1 285・・・・・・・・
高平 3-0 076・・・①・・・③
小代 2-1 250・・・・・・・・②
ヨシオ 3-1 400・・・①・・・③
上原 2-0 000・・・・・・・・・
羽田野 2-0 200・・・・・・・・・
高岸 2-0 000・・・・・・・・・
斉藤 2-1 400・・・・・・・・①
宮崎 2-0 200・・・・・・・・・
藤原 2-0 125・・・①・・・・・
菊池 1-1 500・・・②・・・・・