週刊シャークス・・・菊池ノート出版

本日発売の週刊シャークスに、菊池監督著者の「菊池ノート」発売の記事が掲載された。今期優勝の原動力とも言われるID菊池野球の全てが書かれた貴重な一冊だ。第一章「意識改革で組織は変わる」、第二章「管理、指導は経験がベースとなる」、第三章「指揮官の最初の仕事は戦力分析にある」、第四章「才能は学から生まれる」、第五章「中心なき組織は機能しない」、第六章「組織はリーダーの力量以上には伸びない」、第七章「指揮官の重要な仕事は人つくりである」、第八章「人間学のない者に指導者の資格なし」、最後におまけとして「キャッチャーから見た左右各打者のバッティングゾーン」が図解にて解説されている。

今期試合前には必ず「菊池塾」と題したミーティングが行われ、BS選手たちの間でノートをコピーされ読まれているが、そのノートを集約した内容だ。記者会見で菊池監督は、「多くの方に読まれるチャンスを得たことは、私にとっても大きな喜びであり、本書を通じて、野球というスポーツの持つ本当の魅力や楽しさ、奥深さも併せて再認識していただければ幸甚です。ぜひさわやかリーグの各監督にも読んでもらいたい」、と珍しく真面目に語った。

※次回週刊シャークス予告、「徳岡退団濃厚の本当の理由」、「個人タイトル特集」、のどちらかか、「球団納会の様子をシャークスTVで放映予定」